アマプラで「パンとスープとネコ日和」という群ようこさん作品のドラマを観ている。
まだ2話目だけどすごーくゆるくまったり観られる。
群ようこさんの「かもめ食堂」も以前観たことがある。(こちらは小説も読んだ)
↓↓↓かもめ食堂についてはこちらの記事↓↓↓
どちらの作品もとっても、とっても、お料理が美味しそうなのだ。
以前から私は食に関する映画だったり本だったりが好きなんですが、あらためて考えると何でだろう…と思う。まぁ私自身が食べる事が好きだから、というのもあるのかもしれないけれど、食を通して綴られる物語が気になってしまうのもあるのかもしれない。
「何気ない卵焼き、だけどその人物にとっては特別な卵焼き」、その部分を知りたいのかもしれない。でも結局、一口食べて…その後の本当に美味しそうな、幸せそうな表情が見たい、のが一番かも。
全4話のこの物語。特に事件も起こらない。ありふれた毎日の中で日替わりのサンドウィッチと温かいスープを提供する。仕事が終わればネコちゃんと戯れ、かわいらしい徳利とお猪口でちびちびやりながら過ごす。丁寧な暮らしだなぁと感心しながら憧れる。まぁ現実は私の場合お風呂上りに缶ビールをプハーっとやるだろうけども笑
しまちゃん、というバイトのかっこいい女の子の存在感もいいな。顔がとっても小さい、小さすぎやしないか…。スラっとしていて清潔感があって素敵な女優さんですね。調べてみるとモデルさんのようで…気になる。
お隣さんの喫茶店、ハッピーさんとの距離感もいい。あえて自分のお店でコーヒーを出さない、という点は主人公アキコさんの性格さか…こだわりか。まぁお付き合いもあるのかもしれないけれど。でもそれが良い。度々コーヒーが店外から運ばれてくる(ハッピーさんに注文して持ってきてもらう)シーンも何かいい。好きです。おまけにハッピーさんのコーヒーカップが何ともオシャレでかわいい。統一していなくてそれぞれ違うデザインのカップだから凄くいい。味も大事かもしれないけれど、こういう見る楽しさ、というのも味わいの一つなのかもしれない。
あと、2話、またのんびり観ます。